こんにちは！ブレスワークガイド／助産師もりたもえです。
ずいぶんお久しぶりのブログになってしまいました。
みなさんは、感情の濁流に飲み込まれることがありますか？
私はよくあります。
ブレスワークをガイドしていると、何だか悟っていて、いつも柔らかく穏やかな人だと見られることがある様なんですが、決してそんなことはありません（笑）
同じように濁流の中、迷いの中にいる方から相談を受けると
「今、苦しい思いをしている方をすぐに楽にしてあげたい」
という気持ちが沸き起こることがあります。
そんな時、言葉はとても便利なツールだから、耳に優しい言葉で
慰めてあげたい
すぐ楽にしてあげたい
心地良く着地できるところに、持っていってあげたい
そんな私の自我が沸き起こり葛藤することがあります。
だけど、安易な答えを他者からもらって、その感情や、起こっていることの意味を表面的に頭で納得しようとするよりも、その不快感に内側からつながり続けることで得られる気づきがあるのだと思うのです。
全ての感覚も、全ての感情もエネルギー
顕在意識で、起こっていることの意味を評価や分析したくなるけれど、本来エネルギーに、いいも悪いもないのです。
強さと流れがあるだけ。
その感情や感覚をどう分析したとしても、私たちが顕在意識で理解できる、わかりやすい、耳に優しい意味は本当か、あやしい時があります。
誰しも自分を守りたいし、（何から自分を守ろうとしているのか。そこに意識を向けるだけで、行動は変わってくるのかもしれません。）
自分は「間違っていない」「正しい」と思いたいし、「私の選択間違ってないよね？」アピールして同意してほしいし、今不快感を感じているなら、それをどうにかして、すぐに楽になりたい気持ちがあります。
だから何かの行動を選択しようとするとき、すぐに思考が回り始める。
正しいか
間違っていないか
損してないか
自分の人生に有益か、今後何か意味あることにつながるか
負けていないか、勝っているか
沢山の人から（あるいは特定の誰かから）評価されるか
バカにされないか
感じていることをそのまま感じ、表現したいから、表現する。純粋にやってみたいから、そのままやってみる。
子どもの時のようにそんな純粋な思いで行動を選ぶことができたら。
それが私が求めてやまない「自由」ということなのかもしれないと思います。
あともう一つ。
私は助産師として、看取ったり、命に立ち会っているうちに、命に意味などあるのだろうか、と思うようになりました。その思いは年々強くなっていきます。
命はエネルギー、言葉で説明できる様な意味などあるわけはなく、本来、力と流れがあるだけだと思います。
そして私もあなたも命。
私もあなたも、ただのエネルギーなはず。
だとしたら、河の流れのように、そのままの力強さで、流れればいいだけ。
緩やかな流れの時もある。濁流の時もある。
けれど、結局どの河も海に行き着くように、全ては変化しながら流れ、いつかは大きな一つに還っていく。
ただそれだけを信頼して、どれだけでも大きな一つに還るまでにかかる時間を、自分に許してあげたいと思います。
言葉や意味が大好きな私だけれど、命への純粋な信頼を忘れることがありませんように。
今日も私にリマインド。
つながってくださる皆様にありがとう。
感じることをそのまま感じ、表現するために。
ブレスワークはパワフルな呼吸のワークです。
あなたがあなたとしてこの世界であるために。是非ご活用くださいませ。
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