とどまっているものは何一つない コントロールを手放す

もえ ブレスワーク

2023年年末、末っ子がいよいよおっぱいを卒業

愛する我が家の末っ子は、12月29日の早朝に最後のおっぱいをたらふく飲んで、夫と次女と大阪(夫の実家)に旅立っていった。

これから1月7日まで、彼が生まれてから2年4か月、はじめてこんなに長く離れることになる。

束の間の自由を喜びながらも、どことなく不安で、心もとない感じ。

しっかり末っ子の事を考えると、寂しくなって泣いちゃいそうな心の震えを感じてる。

長かったおっぱい育児の一区切り。

我が家に4人目の予定はないから、私のおっぱいは、いよいよ完全に私のもとへ帰ってきた。

子どもたちは皆、夫のひとつの精細胞と、私のひとつの卵細胞から命となり、私の子宮の中でへその緒によって命をつなぎ、時が満ちて、陣痛を経て、この世界にやってきた。

胎内ではへその緒でつながっていたけれど、この世界で私と子どもたちはおっぱいでつながっていて、おっぱいをあげている時、私と子どもたちはシャボン玉の中にいるみたいな、ぼんやりとした時間を味わっていた。

生まれてから最初の半年は、おっぱいしか飲まない彼らの身体を作り、そのあとは心の栄養として、不安な時、さみしいとき、眠いとき、痛いとき、冒険から帰ってきたとき、いつも「ぱぱい!」おっぱいを求めては、私の胸の上で心の栄養を補給していた。

私は求められるままに乳を差し出す日々。

さぁいよいよ卒乳して、いよいよ私の生物学的な役目は終わった。

彼の幸せは、彼が選び取っていく。子どもたちの人生は子どもたちのもの。

私の安心が彼らの幸せではないこと。

私が想像できる範囲のことは、あくまで私の想像でしかなくて、子どもたちはそれぞれの幸せを創り出していく力があること。

困難ですら、彼らはそれを体験するチャンス、そこから成長するチャンスを手にするのだということ。

私はただ、彼らに対する愛を全身で伝えて、信じて見守っていればそれでいいのだということ。

彼らに対するコントロールを手放し、彼らの生きる力を信じ、ただ流れに委ねて、見守ること。

そして私は、私の生きる力を信じて、私を生ききること。

どんなに自分より若かったとしても、私より無知な者ではない。

どんなに私より年上だったとしても、私に対し力をもつわけではない。

私の上にも下にも、人を置かず

私は私の真実を体現し

この世界でハートを開いて

愛することを恐れず、つながることに臆病にならずに、

2024年、さらに私を生きていきたいと思う。

ブレスワークガイド/助産師 もりたもえ

 

2023年、出逢ってくださったすべての方に感謝。

2024年、さらに自由に、深い呼吸とともに、深い愛に満ちたつながりを!

  2023年大晦日 夜勤前の抱負

ブレスワークガイド/助産師もりたもえ

今後のお知らせ

〇1月12日(金)浅草のお寺で新年、深く呼吸しましょう。

自分の中の男性性と女性性に気付き、統合していく旅をWHMメソッドのレンスとガイドします。

~男性性、女性性ブレスワークご案内~

WHMメソッドコラボセッション

〇1月25日(金)横浜対面セッション~私に還る~

私が定期的に開催している対面セッションです。いつもとても温かい場になります。

ゆっくり私とお話したい方も是非いらしてください。

もし開催後、残れる方はお時間あったらお茶しましょう!

横浜対面セッション~私に還る呼吸の旅~

1月25日  ブレスワーク

〇2月24日大月ピラミッドセンターBIG LOVE GATHERING

前回大好評だった、DMTセッション。次回は2月に開催です。お知らせをお待ちくださいね。